東京生まれ。女子美術大学洋画科卒業。日本、スペイン、グアテマラなどに住み現在北カリフォルニア在住。タぺストリーの織物作家。30年以上にわたり日本、スペイン、米国にて個展数々。
グアテマラの国に魅せられグアテマラの民族衣装のコレクターでもある。日本の雑誌にグアテマラの織物文化について執筆多数。
グアテマラで出会ったアメリカ人カメラマン、デニスグレイと結婚し1987年に娘マリアが生まれる。現在娘は大学生、Davis在住。
タペストリには日常生活で吸っている空気、風のにおい、動きを織り込みたいと思っている。全体の下絵は描かないことが多いが、それは下絵にとらわれて動きが自由にならないのを避けるためだ。テーマは日常生活(娘や飼い犬チューを含め)や旅先で感じた自然の美しさ、驚き、それらを自分の歩んだ日記帳のように織り進んでいる。下から上へと織っていくスタイルはまるで樹木が空に向かって成長して行く姿と同じでとても気に入っている。織ることで心が安らかになり元気をもらっている。
2007年の活動、3月と10月にグアテマラツアー企画。
6月Oaklandにてオープンスタジオ。11月 Walnut Creek Silk Arts Galleryにて個展。
2008年の予定
*小林愛子織展4月9日~14日
東京銀座おかりやギャラリー(電話03-3535-5321)
毎日画廊におります。
*タペストリー個展4月26日~5月11日(4月26,27,28日画廊におりますのでぜひいらしてください)
長野県上田市別所温泉、アースワークスギャラリーにて。(電話0268-38-0304)4月27日(日)4:00ーグアテマラのスライドトーク。
5月15-6月30日Oakland International Airport (Terminal 1) 私のタペストリーとほかの3人のアーティストの作品が展示されています。
6月7,8,14,15 East Bay Open Studio, UPTOWN 401 26th Street (@Broadway)Oakland, CA 94612 11am-6pmー北カリフォルニア、オークランドにて
*5月、10月、12月グアテマラツアー企画。12月のみ受付中。
私がグアテマラに行きたいと思ったきっかけは、東京の民芸品の小さなお店で出会ったグアテマラの布のショルダーバッグだった。手織りの端切れを組み合わせ藍の布でつないだ縫製もおそまつなものだが、それぞれの布が手織りで色もデザインも違い、ひとつひとつが違う村で織られた民族衣装の一部分だと知って驚いた。グアテマラがどこにあるのかも知らなかったのに、もう行きたくてたまらなくなった。そして内戦中であるというのにやはり織物をしている友人と共にメキシコ、グアテマラと2ヶ月の旅に出たのが1985年の夏だった。そのころはスペインと日本を行ったり来たりしていたのでスペイン語の日常生活には困らないと思っていたが、他の村に行くのにも軍のチェックが厳しい中よく旅したものだと今考えると感心する。今は内戦も終わり、先住民の子供たちが大学に行ったり資格を取ったりというような変化の中、民族衣装もだんだんと織る人、 着る人が 少なくなっているのが残念だ。でもそれは旅人の一方的なつぶやき。平和に安心して暮らせる生活が一番大事なことだろう。温暖な気候、やさしく暖かい人々、美しい自然、レインボーカラーの民族衣装そしてゆったりと流れる時間、こんな国があることををぜひ知っていただきたいと毎年2回ツアー企画をしている。
『グアテマラテキスタイルツアー』
2008年12月2日(火)ー16(火)15日間の旅
案内人小林グレイ愛子 グアテマラ内12泊
旅の料金—飛行機代+乗換え地でのホテル代(未定)+グアテマラ内料金$1700
12月2日(火) 日本発、米国着。同日夜グアテマラ着。 アンティーグア泊
3日(水) 古都アンティーグアにて休息。布の解説と町の散策など。 アンティーグア泊 4日(木)サンアントーニオアグアスカリエンテス村のマルガリータのお宅で家庭料理の昼食と織り物のクラス(オプショナル)。 アンティーグア泊
5日(金)朝食後ウエウエテナンゴ へ移動。 ウエウエテナンゴ泊
6日(土)早朝トドスサントス村の市へ。午後ケッツァルテナンゴへ。ケッツァルテナンゴ泊
7日(日)アルモロンガとスニルの市の後、山の中のスニルの温泉に。その後パナハッチェルに。 パナハッチェル泊
8日(月)プライベートボートでサンタカタリーナパロポ村、アティトラン湖の温泉に寄りながらサンティアゴアティトランへ。湖と火山に囲まれた雄大な自然の中のサンティアゴに3泊。
ポサーダデサンティアゴ泊
9日(火)マヤの神様、教会、絣織り工房を訪ねて。 ポサーダデサンティアゴ泊
10日(水)マヤ神殿跡のトレッキング(オプシオナル) ポサーダデサンティアゴ泊
11日(木)ボートでパナハッチェルヘ、パナハッチェルからプライベートバンでグアテマラ最大の市、チチカステナンゴへ。特別な布市は見逃せません。 サンアントーニオパロポ泊
12日(金)プライベートバンでパナハッチェルの布の朝市、ソロラの金曜市、アンティークの布市をまわり, アンティーグアへ移動。 アンティーグア泊
13日 (土)午前中の土曜の布市の後、アンティーグアのクラフト市見学。その後自由行動。
アンティーグア泊
14日(日)グアテマラ空港へ。米国経由で成田まで。 米国内一泊。
15日(月)米国発日本行きへ。
16日(火)日本着。
企画17回目の今回は,山の中の村にも入る欲張ったコースです。15日間の旅の料金は、グアテマラ内$1700。これにはすべてグアテマラ内ホテル(ツイン部屋)全食事代、移動費、観光費など含まれています。含まれていないものは飲み物代、レストラン以外のチップ代、オプシオナルツア−代金、旅行保険代、グアテマラ空港内や米国内の食事代など。
なお成田からの往復飛行機代と米国内1泊のホテル料金は未定です。(予想額22-28万円)
チケット、米国内ホテルの予約などすべて手配いたします。
オプショナルについて
*織物のクラス(予約要ー$45)
織物の講習会の時間は最高4時間位で、マンツーマンで教わることができます。
糸はセット(これに時間がかかります)してありますので、よこ糸をどのように通して片面縫取り織り(両面はさらに複雑)ができるかというプロセスを経験できます。
完成させることが目的ではありませんので、御自分のペースでお織り下さい。
織かけのセットはお持ち帰りになれます。
棒織(back belt weaving)、あるいは後帯機(こうたいばた)ともいわれているこの棒だけの簡単な道具からあの素晴らしい込み入った織物ができるという<不思議>、そして、グアテマラの女性達が、家族の健康や子供の成長を願いながらどのように1本1本よこいとを通しているのかを是非ご体験下さい。
はじめて織る方も皆さん楽しめますので是非ご参加ください。
*注意事項
1)必ず旅行保険にお入り下さい。もよりの旅行代理店、空港などで手配ください。
2)パスポートは、グアテマラ入国日より半年間以上の有効期間が必要ですのでお確かめ下さい。
3)旅の料金、スケジュールについては変更するかもしれませんのでご了承ください。
なお、わたしと一緒にサンフランシスコから出発希望の方、ロス経由や短い旅ご希望の方、御相談に応じます。
aikoarco@hotmail.com http://www.aikokobayashi.com
Aiko Kobayashi Gray 1387 Walden RD. Walnut Creek CA 94597 USA
Tel & Fax
*小林グレイ愛子と行くグアテマラツアーについて
私が初めてグアテマラを訪れたのが1985年。それ以来すっかり素晴らしい織物、自然の美しさ、気候の良さ、人情の厚い人々に魅せられ88年まで住んでおりました。現地で知り合ったアメリカ人のカメラマン、デニスと結婚し、87年には娘マリアが生まれました。88年以降は日本に約9年住み、今は北カリフォルニアのサンフランシスコから車で1時間の所に住んでいます。もちろん今でもグアテマラが大好きです。
グアテマラは人口の半分以上が先住民です。村毎に、民族衣装の頭飾り(シンタ)、ブラウス(ウイピ−ル)、巻き布のスカート(コルテ)、帯やストールなど色合い、技法、織りのモチーフなど全て違い、約80種の特徴ある織り物があると言われています。そして村によって市の立つ日が違うので、効率的に回る組み合わせを考えます。どの市も村の生活を知ることができ、またそこの民族衣装の色でおおわれた様子はとても見事。他の村から来た人は民族衣装ですぐにわかります。しかし、マヤ文化の奥の深さの反面、貧富の差、先住民への差別などの人権侵害の問題も抱えています。
95年より毎年企画しておりますツアーも今回で17回目。
いつもお願いしている誠実で安全運転のドライバー、ロランドさんのおかげで、幸いに私達は一度も事故や事件に会っていません。もちろんリスクを避ける安全な旅をいつも目指していますが、万が一のために必ず各自旅行保険にお入りください。小さいグループの旅ですので皆さんの体調にあわせたり、なるべく御希望にかなうよう融通のきくこまやかな旅ができます。
私は、タピストリー等を織ることが仕事ですので手織りの布が大好き。布市の穴場などあまり人に知られていない所に皆さんを御案内できるのがうれしいです。
現地の友人知人に支えられ、皆さんにこの素晴らしい国を知って頂けたらという思いで一杯です。マヤの大地の時間を超えたかのような、あるいは時間が止まったかのような、ゆったりとした時の流れを楽しんで下さい。
また布好きな方にはお勧めの4箇所(チチカステナンゴ、パナハッチェル、ソロラ、アンティーグア)の 特別な布市では気に入った民族衣装(ウイピールや布類,ひも類など)が必ず驚くような安さでみつけられることでしょう。
訪れる村について
*トドスサントス
標高2400mの山の中にあるこの村では土曜市で有名。男性の民族衣装の消えつつあるグアテマラで、男女とも手織りの幾何学模様の手の込んだ美しい民族衣装を身に着けている.赤を基調にし、ピンク、青、黄、緑、白などが入ったマム族の柄はとても鮮やか。でも最近は紫や青を基調にしたものへと流行が変化している。
*アグアカタン(スケジュールによっては寄れないかもしれません)
大きなボンボンがついた頭飾りのひもで有名な村。幅広の赤地に丹念に織られた片面縫取り織は、見ているだけで幸せな気持ちになるほどの色の乱舞。ウイピールはシンプルな白地の機械織り布にテーピングをしてあるだけだったが、最近は首周りにていねいに赤、オレンジ系の刺繍をするのが流行っている。市の様子はまるで花が咲いたように華やかだ。
*アルモロンガ
男女とも働き者で有名な村。新鮮な野菜を売っている市での、女性達の伝統的な服装は豊かさの象徴のようだ。原色の力強い幾何学もようのウイピール、絣柄の藍のコルテ(巻スカート)つづれ織りの細いひもの頭飾りの取り合わせは見事 。
*アティトラン湖周辺の村について(後半の旅)
3つの休火山に囲まれた美しいアティトラン湖、その湖畔にあるパナハッチェルを拠点に、近くのサンタカタリーナ村(昔は赤を基調にした鳥や人間をモチーフにした民族衣装であったが、今は青と緑に変わり、それが目鼻立ちのはっきりした美しい顔だちによく似合っている。)やサンアントニオパロポ村(赤を基調にしたシンプルな縞模様に金色の大振りなネックレスがおしゃれ。)に訪れます。
サンティアゴアティトランは、パナハッチェルからボートで約30分の向こう岸にある村。白や水色の手織りの布にびっしりと鳥もようを刺繍したウイピール。男性の短かめのズボンのすその部分にも同じようにカラフルな鳥が一杯だ。女性のコルテはこまかい絣柄、マヤ伝来の模様や湖の動植物が織り込まれている。女性の頭飾りは15mもある細い赤い織りひもで最初と最後の部分には細かい柄が入っている。若い人はもう使っていないのが 残念だ。この村 の中心は白くそびえたつカトリックの美しい教会、だがブラックマジックも行うマヤの神様マシモンでも知られている。
*チチカステナンゴの市
日曜と木曜に開かれる グアテマラ最大の市。日用品から様々な村から集まった手織りや刺繍の布、民族衣装、民芸品は見事。布市の穴場あり。
*アンティーグア
私達家族が住んでいたこの街は、コロニアルスタイルの美しい古都。ホテル、レストラン、銀行、オシャレな店でにぎわい、スペイン語学校が多いのでも有名。世界中の旅人、海外青年協力隊の方々がここでスペイン語を学びます。
*気候について
日中は暑く朝晩冷える高地が多いが、1年中常春の国と言える程気候がいい。
5月から10月位までが雨季だが、一日中降る事はない。11月から4月までが乾期。


英語を学びたい方、近くの無料のアダルトスクールに通えます。すばらしい気候を満喫しながらさまざまな国のお友達を作って移民の州カリフォルニアの生活を体験なさるのはいかがでしょうか?
我が家は、サンフランシスコ空港より電車で1時間あまり、Pleasant Hill 駅から徒歩15分のところにある Walnut Creekの静かな住宅街にあります。
1ヶ月$1000,個室、朝夕2食付。18歳以上で自己管理のできる方、ノンスモーカー希望です。
短期の方、昼食のことなどご相談に応じます。
Dennis Gray ニューヨーク州生まれ。元報道カメラマン。現在スペイン語の高校教師。高校でGuatemalaDayというのを作り、その日はグアテマラの民族衣装を朝から着て行くつわもの。アイスクリームとカントリーミュージックが好き。
Aiko Kobayshi Gray 東京生まれ。織物作家。グアテマラの民族衣装コレクター。グアテマラのことを話し始めたら止まらない。すべてのコレクションの民族衣装の説明を始めたら何日もかかることだろう。
Maria Catalina Gray(マリちゃん)1987年グアテマラ生まれ。UC Davisの大学生。休みの時には帰ってきます。英語、スペイン語、日本語に不自由しない。長期の休みの時にはメキシカンレストランでのアルバイトが多く、家では笑顔は品切れのようだ。現在1年間の日本留学計画中。と思ったらコスタリカに留学すると言ってきた。熱帯雨林で虫が多そうだけれど、私たち行った事が無いので、訪ねるのが楽しみ。
Chuchita(チューちゃん) 日本からつれてきた柴と秋田と洋犬の雑種。自分を犬とは思っていない人間好きおばあちゃん。食べ物に関しては何語でも応じられる国際犬。最近ダイエットに成功し、犬らしい体の線になった。